第33回勝浦海中公園展望塔編
千葉県房総半島、風光明媚な勝浦の海に立つ勝浦海中公園は、海好きにはたまらない特別な場所です。
この公園のシンボルは、沖合へ約60メートル突き出た桟橋の先にそびえる海中展望塔。長い桟橋を歩く間も、青い空と海が織りなす絶景に胸が高鳴ります。
塔内に入り、水深8メートルの海底まで螺旋階段を降りると、そこはまるで別世界!
透明度の高い勝浦の海中が、そのまま窓越しに広がり、自然の光が差し込む神秘的な水中観察室になっています。水族館の分厚いガラス越しとは異なり、メジナ、イシダイ、季節の魚たちが泳ぎ回る姿を、遮るものなく間近で見ることができます。特に波が穏やかな日は、まるで魚たちと同じ空間にいるかのような、感動的な体験が待っています。
また、周囲はリアス式海岸の美しい景観が広がっており、展望広場からの眺めも格別です。
都心から日帰りも可能なこの海中世界は、日常の疲れを忘れさせてくれる最高の癒しです。「水に濡れずに海の中を探検する」という非日常の感動を、ぜひ一度体験しに来てみてください。
“池田氏”からのコメント













