第24回牛久大仏編
茨城県牛久市にそびえ立つ牛久大仏は、ギネスブックにも認定された世界最大級の青銅製大仏です。その高さは阿弥陀如来像として世界一の120メートル(像高100m、台座10m、蓮台10m)を誇り、間近で見上げるとその巨大さに圧倒されます。
JR牛久駅からバスでアクセスでき、遠くからでもその姿を確認できるほど。敷地内には、大仏の足元にある浄土庭園が広がり、四季折々の花々が心を和ませてくれます。特に春には桜、秋には紅葉が美しく、大仏とのコントラストが絵になります。
胎内に入ることもでき、地上85メートルにある展望台からは、天気が良ければスカイツリーや富士山も望めます。また、大仏様の内部はいくつかの階に分かれており、写経体験ができる部屋や、光で満たされた空間など、見どころが満載です。
牛久大仏は、宗教的な意味合いだけでなく、その圧倒的なスケールとユニークな体験で多くの観光客を魅了しています。茨城県を訪れる際は、ぜひこの巨大な大仏様を訪れ、その迫力と胎内からの眺めを体験してみてはいかがでしょうか。日本の技術力と信仰心が生み出した、他に類を見ないスポットです。
“かわだくん”からのコメント